ground DEED レコ発 tour 2017

渋谷GUILTY来月がワンマンライブラッシュで予定確保が難しい中、訳あって平日ながら予定を開けてライブ参戦することにした。仕事帰りに、東京メトロ半蔵門線で渋谷へ向かい、夕食とってから会場の「渋谷GUILTY」(写真上)へ。
かなりの早着だった。このライブハウスは、入口に電光表示を使っている斬新なところだ。18時30分に開場となって、受付を済ませて陣取る。5分遅れの19時5分に開演。
覇汝家(HANAYA)。特攻ガールズバンドで、ヴォーカルの総長ダリアさん、ギターのキャットミントさん、ベースのアマリリスさん、キーボードの蘭さんの4人。いきなり手拍子で始まり、メンバー紹介後に肩書通りに突っ走り爆進する。さらに、ストレス発散の曲でかっ飛ばして熱くなる。ここでタイマン対決、ということで次に出演する享楽屋・空詩(きょうらくや・からし)さんとアマリリスさんとの30秒間腹筋対決。結果は、共に18回で引き分けだった。次は、歌詞の内容上(「パイ」を乱発する)ライブでしか歌えない曲。告知後、最後はデビューシングル曲で、もう大はしゃぎで体を張って盛り上がるのであった。
享楽屋・空詩さん。女性ソロで、ストーリー仕立てにして歌を挟む。やや太めの歌声で、手拍子がやや響く。どういう展開か不明な歌で、時に笑いも起こる。おどろおどろしさを醸し出しながら、異世界の雰囲気にしたのであった。

ground DEED レコ発 tour 2017Lend Helios。今回は正規メンバー4人と女性サポート2人の6人体制で、ドラムサポートのあんりさん、ギターサポートのMaytoさんが加わる。今まで僕が参戦した中では、女性はヴォーカルのLENさんだけだったが、今回は男女各3人という異例の組み合わせ。そして、事情によりギターのMamoruさんが来月で脱退。Lend Heliosのギター担当だけにとどまらず、盛り上げ役としての存在だっただけに残念でならない。最前列に構えて、手拍子に掛け声で序盤2曲飛ばして、メンバー紹介後に原点的な曲で突っ走り、後ろを煽って熱く盛り上がる。告知後は、仕上げに2曲をぶっちぎりで暴れ回り、気分良くトリにつなげたのであった。
ground DEED。主役でレコ発。名古屋を拠点に活動しているロックバンドである。正規メンバーは、ヴォーカルのYASUKOさんとギターのITOYANさんの2人。今回は、サポート2人を加えたヴォーカル紅一点の4人体制。突き抜ける太めの歌声が、場内に突き刺さる。紹介後、次は上昇気流に乗って行きたい、という気持ちを込めた曲から連続で駆け抜ける。と、一転して静かな曲を続けて歌い、場が静まり返る。さあ、再び熱い曲でガンガン白熱する。動画がYouTubeにもアップされているという。終盤にかけ、燃え上がらんとばかりにハイテンポに歌い、歌声の応酬でヒートアップし、最後は手拍子が飛び交う曲で華麗に締めくくり。時間が無いためアンコールは無し、あいさつして終演となった。
物販・交流タイムとなった。最終バスに間に合わないため、手早く済ませて帰宅したのであった。