藤田 恵名 5th.ワンマンライブ モーレツのススメ

渋谷WWW7月最初の土曜日。今回は絶対に外せないライブ。万全を期して、山手線で渋谷駅に向かい、ここから徒歩5分で行ける、渋谷WWW(写真上)が会場。渋谷にはライブで度々行くが、この会場は初めてだ。入口は、渋谷PARCOに面している。
すごく人気がある「シンガーソングラドル」と言うだけあって、到着時点で既に大人数のファンたちが入口に集結している。女性ファンも結構いるほどだ。
16時30分から受付が始まるが、まずは手売り分からである。これだけでも、約200枚分は売っているので人気の程が如何にすごいか分かるだろう。ネット販売チケットは、その後である。受付が済めば前物販なのだが、言うまでもなく長蛇の列。開演まで1時間も確保しているのは、この為であると言って過言ではないのだ。オリジナルTシャツをゲットして着替えると、早速会場へ。もちろん、前に陣取る。中央は筋金入りのコアなファンがいるので、端にいることにした。
そして、定刻より10分遅れの17時40分に開演。オープニングゲストの、バンドグループ「水中、それは苦しい」が登場。ヴォーカル・ギター担当のジョニー大蔵大臣さん、ヴァイオリン担当のセクシーパスタ林三さん、ドラム担当のアナーキー吉田さんの3人組。これだけでも十分に組み合わせが異色だが、歌の中身だって異色なのだ。その中身たるや、ウケ狙い満載の大爆笑ものなのだ。約20分ほど歌ってから、主役の藤田 恵名さんが登場した。半袖シャツに下は水着と、いきなりモーレツじゃないか。爆笑トークののちに、4人で共演。こうして、30分のオープニングは締めくくり。

バースデー祝い花束スクリーンが下りて、今回のワンマンライブのために製作された動画が流される。15分後に、ライブの注意事項アナウンスと出演者紹介の動画が5分流された。こうして、手拍子と共にスクリーンが上がり、ギター、ベース、ドラムのサポートを含めた4人体制で登場。モーレツにも水着とミニスカートで、ギター弾き語りから始めた。2曲連続でガンガン飛ばして、ファンもピンクライトの乱舞と掛け声で応えた。トークを挟んで、さらに3曲歌って思いっきり盛り上げる。
ここで、物販のお知らせとメンバー紹介を行う。これにとどまらない。待望のバースデーケーキが登場し、この日のためにわざわざ実の姉が福岡県北九州市から来たのだ。続いては、ギターを置いてヴォーカルで歌い、ファンもライトを赤に変えて2曲連続一緒になって飛ばした。ヘッドバットもやったよ。さらに、ライトをピンクに戻して3曲連続ガンガン歌う。
また、ギターを持って歌うのでチューニングを行うのだがエナメル(藤田 恵名さんの事だよ)曰く、チューニングが苦手で、自身はADHDだという。でも、気にしないよ。ここで、新曲を3曲連続ガンガン歌い、約1時間15分のライブは締めくくりとなった。
わけないよね、アンコールだよ。その中身が変わった内容だ。スクリーンが下りて、出演映画「EVIL IDOL SONG」の予告が流される。8月20日に公開される。今度は黒いオリジナルTシャツに水色ミニスカートに衣装替え。アンコールは、その映画の主題歌。さらに、ギターを置いてヴォーカルで1曲、来月のCDメジャーリリースを知らせて、ギターを持って1曲。こうして、トータル2時間50分のライブは終演となった。
この後はロビーで物販が行われるわけだが、かなり人数が多いためチェキ等の余裕は無く、エナメルは見送りに専念するため撮影等は一切不可である。待っている時に、偶然にも「ともこむ」こと、樹 智子さんに久々に会った。少し滞在して、エナメルの見送りで渋谷を後にした。みなさ~ん、楽しい夜をありがとう!!