劇団ドリームプリンセス 旗揚げ公演 ミエタミエナイセカイ

新宿村LIVEまたまた、演劇のお誘いで行く事になった。まあ、出演者とのつながりで行くのは嬉しいことであり、さらなる交流にもつながるのだ。場所は、新宿西の淀橋交差点の東側にある劇場、「新宿村LIVE」。僕は都営バスで新宿駅西口から向かった。
18時受付開始なのだが、既に待機している観客が十数人もいるではないか。さあ、チケット番号順に並んで受付を行ってから、前物販に入る。場内へは18時30分の開場まで待つ。さあ、開場となったので席についたが、なんと最前列の端。いいねぇ。
10分前に、前座を兼ねて注意事項アナウンスが行われた。常識的に分かっていれば守れることだけどね。

劇団ドリームプリンセス 旗揚げ公演 ミエタミエナイセカイ
舞台は、とある学園。
ネットでは炎上が発生することもしばしば。だが、炎上されたらどうなるのだろうか。
主人公は、昔にイジメを受けたトラウマが強く、引きこもりになっていた。
そんなある日、PCに精通していた彼は、街や更衣室に監視カメラを仕掛けるのであった。パソコンを通じて様々な映像を観ることができるようになり、その映像を観て過ごす日々が続いた。だが、ある時、カメラの映像の一つに、事もあろうか殺人事件の現場が映し出されているではないか。
ところが、その翌日、その殺人事件が全く報道されていない。現場にも行くも痕跡無し。全くの謎ではないか。
そして数日後、信じがたいことが起こった。なんと、その事件を起こしたのは自分だと報道されているではないか。理解できないままに逃亡しつつ、その濡れ衣を晴らすことに奔走する。
めまぐるしい展開の中、最後には衝撃的な真相が明らかにされるのだが。
この物語のすごさは、最後に主人公は2つの選択肢に迫られることだった。選択権は、劇場にいる観客の皆様。まさかのマルチエンディング、現代ならではの究極の逃亡ミステリー。それは一体。

終演後、一部の出演者のトークタイム。畠中 清羅さん、関谷 真由さん、川井 優沙さん、太田 希望さん、鶴巻 星奈さん、永井 すみれさん、夏目 愛海さん、川満 彩杏さんの8人。舞台裏話が中心で、笑いが沸き起こった。
終演後の見送りタイムで、予約を入れた「るいちゅ」こと、森 累珠さんと「あやぷりん」こと、ひなの あやさんに会った。嬉しかったなぁ。ということで時間が迫り、会場を後に。