第64回「アニソンやっちゃって!」

連休が明けた週半ばはライブが2本。今日は、都営バスで東新宿駅前へ行って、都営地下鉄大江戸線で都庁前乗り換えを経て新江古田へ。小雨が降る中で江古田ドロシー(写真上)へ。毎月第2火曜日夜の恒例ライブ「アニソンやっちゃって!」(写真下)があるのだ。18時30分には既に開場しており、受付を済ませて場内へ。18時45分開演。
白鳥 翔子さん。黒と赤の和服ドレスのめがねっ子。早速、ヲタたちの手拍子と掛け声が加速するが、まだまだ物足りなくて煽るのだ。トークで早くも息切れしてる。ペース配分は考えようね。次は、しっとりしたマイナーな曲で静まった。最後は、和風定番アニソン。と来れば、ここでヲタ芸打ちが始動したのだった。
みなせ ゆかさん。水色ワンピース。何とオリジナル曲から始めた。透き通るような歌声が場内に突き抜けたのであった。この後は、ライブの趣旨通りにアニソンを歌う。澄んだ歌声に観客の手拍子と調和がいいし、掛け声も気分よし。バラードもまた、素晴らしいと言うには足りないほどだ。
予約を入れた、神崎 由衣さん。黒半袖Tシャツとロングジーンズスカート。これでも十分に予想外だが、ここからは予想外のオンパレード。3曲連続でハイテンションなアニソンをこれでもかと間髪を入れずに歌う。ヲタたちの手拍子とヲタ芸打ちだって止まらない。4曲目を「やるふり」でトークに入るのだった。そして最後まで、動きやすかったというようにテンションを上げたままで歌った。

寿々木 はるかさん。白とレモン色のチェックワンピース。ハイテンポで可愛い歌声に、ヲタたちの掛け声にヲタ芸と飛び出す。3曲目に、ついに前回のライブで予告したとおりに、オリジナル曲を披露。ヲタたちは手拍子と掛け声を飛び交わし「はるるん」コールで応えた。何故かトークでブーイング、と言うのはヲタたちのイジリなのであった。それでも、最後まで期待を裏切らないところが、さすがにはるるんなのだ。
ねみさん。薄紫の高級ジャケットに白ミニスカート。青春時代に戻ったのか、これは。いきなり、ヲタたちの定番掛け声が飛び出す。次の曲もヲタたちの掛け声に、異様な雰囲気が漂ってきた。途中で、最前列ヲタの調子狂わせに見事な反撃。あと2曲も手拍子に掛け声と、テンション高めに「ねみちゃん」コールと大盛り上がり。最後は筋金入りヲタ2人がステージで大暴れして締めくくった。
織瀬 麻美(おりせ あさみ)さん。青Tシャツに黒パニエ。スポーツ観戦後のような雰囲気に、爽やかさを感じたのは一体? 可愛い歌声に、ヲタたちの手拍子も歯切れよい。このライブへの出演は久々という。次の曲は、手振りも見事に決めるが、掛け声に煽りをかけてヲタたちも「おりせ」コールで応える。最後まで突き抜けた可愛い歌声に、終始メロメロであった。
高梨 葵子(たかなし きこ)さん。「ラブライブ!」の、南 ことりの衣装。「きこりん」と呼ばれる。美声にヲタたちの掛け声で始まる。次はパワーみなぎる曲に、ヲタたちの手拍子も気合が入る。続いては、バラードでゆったりと。コスとの高級感が引き立つ。最後は「きこりん」コールが飛び交い、手拍子も掛け声も冴え渡っていた。
最後は、草摩 透(くさま とおる)さん。黒メイド服で、スラッとしたスタイル。名前は男子のように思うが、女の子だよ。今回は調子が戻っていなくて2曲のみ。ヲタたちの持つ白サイリウムが、眩しさを増させた。トークでリバウンドした事を言ったのだ。最後は、織瀬 麻美さんとデュエット。ヲタ芸打ちが最高潮に達して、濃厚にヲタの環境を醸し出してくれた。こうして終演となった。
さあ、物販・交流タイムだ。時間いっぱいまで過ごしたが、明日のライブに向けて荷物を置く必要から、渋谷に寄らないといけないため手早く後にした。帰りは本降りだった。みなさ~ん、楽しい夜をありがとう! 最後に、一部の出演者の写真をギャラリーに載せるよ。