連休最後の日に新橋と銀座を歩く

汐留近辺ゴールデンウィークの最中は、ろくに体を動かしていなかった遊び人であったが、これではいけない。このままでは連休明けに、休みボケが起きてしまう。
そこで、都営交通だけで交通費をかけない旅に出たのであった。都営バスで東新宿駅前へ向かい、ここからは都営大江戸線で汐留まで乗車したのである。
さあ、歩こう。汐留駅からは地下道を経て新橋駅へ向かった。地下道ではあるが、開口が大きく光が差し込むので結構明るい(写真上)。
途中、日本テレビ前を通過して都営浅草線新橋駅を通り、地上に出て烏森口から有楽町方面に少し歩くと、新橋といえば「SL広場」(写真中)でしょう。ちなみに、写真投稿時は「烏森口」と書いたが、それは浜松町寄り西口のことであり、「SL広場」がある有楽町寄り西口は「日比谷口」なのであった。お粗末であった。
さて、スマートフォンの電池が切れそうなので充電したい。ソフトバンクショップに行きたいのだが、探しついでに銀座を歩くか。

新橋駅SL広場方向転換して銀座方面へ。この時間帯は歩行者天国になっていたので、悠々と「銀ブラ」することにした。もちろん、目的を踏まえて歩いているのだ。所々にベンチが置いてあるので、疲れた時には休憩できる。しかし、僕は休憩する前に電池切れ寸前のスマートフォンを充電しないといけない。かなり歩いて銀座駅近くまで行ったところに、ソフトバンクショップがあった。
充電する場所は2階にあり、暗証番号を設定できるボックスに入れてケーブルを挿して、施錠してから通り沿いのカウンター席で休憩する。
連休の都心は、意外と空いているので落ち着いて過ごせるのだ。行楽地や各地で混雑しているのとは対照的な光景、いつもと異なる銀座の夕方を、じっくりと無心になって過ごした。
さあ、どれだけ充電できたであろうか、と容量を見たら1時間近く過ごした割には十数%しか増えていないではないか。あまり期待できないようだ。

銀座・和光本館歩行者天国の終端の先には、銀座のシンボルというべき「和光本館」(写真下)が。思えば、約7年前に故郷の大阪を離れ首都圏に在住するまでは、映像や写真で見る非日常な光景だったのが、今は時間さえあれば気軽に行ける日常な光景になっていた。子供の頃は、東京で暮らすというのは夢物語でしかないと思っていたが、その夢が現実となっている。それが、今の僕なのだ。
人生なんか楽しいことなどない、そう思い込んで白け切っていた自分が、3年前になって「大人の発達障害」によるものであることが分かり、苦痛でしかなかったコミュニケーションをとるようになって再生・再建をしている途上の現在。そんな自分を受け入れ、大事にしていきたい。これからは、明るくなれる、楽しく過ごせる。
この思いを胸に、日比谷まで歩いて都営三田線で春日まで行き、都営バスで帰ったのであった。