OTAKU千円 ~太田区文化会 Vol.111~

池袋 KINGSX TOKYO
池袋 KINGSX TOKYO

今月までなら平日でも場所と時間帯次第では、何としてでも参戦しようということで一度会ったことのあるアイドルと再会できることを期待して、18時頃に池袋に到着。今回のライブ会場は西口・マルイシティ池袋近くの「池袋 KINGSX TOKYO」(写真上)。ところが、スマホが連続フリーズしてなかなか写真が撮れず、やっと撮れた時にはギリギリで受付という事態になった。ライブ名は「OTAKU千円 ~太田区文化会 Vol.111~」である。と言っても大田区や太田区とは関係なく、ただ「ヲタク」をかけているだけである。長めの通路を経て会場へ。そして、18時15分を過ぎた頃に開演。
瞳威(めい)さん。黒ずくめに服で銀のアクセサリーを付けて登場。服装は名前通りと思うが、顔や歌声は名前とはギャップがある気がする。で、告知は自分で言って混乱してた。何か会った気がするが。
次が今回予約した僕の推しの、柳瀬 悠希さん(写真中)。なんと、前回と見た目が変わっている上にメガネをかけている。なんと、1ヶ月前には前髪を切ったものの予想外だったらしく、3日前にはコンタクトが壊れてしまうアクシデントが。それでも、それを吹き飛ばすかのように、白いシースルー半袖と黒ドレスの「お姉さん」スタイルで歌い、2曲目はオリジナル曲も飛び出した。序盤だったけど盛り上がったねぇ。そうそう、7月にワンマンライブをやるそうだよ。物販は出演直後に並行して行われるため、終わった後に会いに行ったよ。
spin_keys(スピンキーズ)。marikoさんとsenaさんのアニソンDJユニット。自前でPCを使ってDJを行うという本格ぶり。この頃から女性客が続々と来るではないか。

柳瀬 悠希さん
柳瀬 悠希さん

アイリス学園。今回は4人出演。オリジナルTシャツと水色スカートで揃え、ダンスパフォーマンスも見事に揃っていた。そのうち2人は出演前にドリンクバーで会ったよね。
AquaMarinё(アクアマリン)。藤代 まこさん、鈴里 ほなさん、椎名 みほさんの、ハロプロコピーユニット。宝石をイメージした色合いのコスチュームで、黄色、緑、ピンクの3色。ただ、その後の予定上、物販は無しであった。
ジュリアナの祟り。女性1人(ヴォーカル)と男性5人のバンドグループかつパフォーマンス集団。元々は「亜tra鵺Wolf-RayetStars(アヤトラウルフライエスターズ)」であったが、今月にBSフジの番組「たけしの等々力ベース」に出演した際に、ビートたけしさんが命名して現在のバンド名に改名したという。今回はバンドではなくパフォーマンスでの出演であったが、それにしてもスゴかったのは男性5人が全員女子学生の制服姿で登場して、ダンスパフォーマンスをしたことであった。まあ、今のバンド名の方が覚えやすいし解りやすいので、いいじゃないの。
横浜・馬車道のご当地アイドル、PonicaRoad(ポニカロード)。入船 あんさん、真砂 りささん、太田 あかりさん、住吉 かのんさんの4人。ピンクの揃いのオリジナルTシャツで登場。なぜか、太田 あかりさんだけ白フリルスカートで、あとの3人は他は黒フリルスカート。ファンの掛け声を書いた札が上がる度に、その内容が叫ばれる。とにかく、動きが目まぐるしかった。
僕の準推しの、鬼塚 真紀さん(写真下)。昨年に秋葉原のライブで会って以来だ。今回はピンクベースのワンピースで登場。ピンク色の「鬼塚軍」のハッピを着たファンを中心に「マッキー」コールが飛び交った。通常はライトは指定色のピンクであるが、最後だけは曲に合わせて青ライト。物販は出演直後の並行であるので、会いに行ったのである。昨年のことを覚えてくれていた。嬉しいなぁ。
38mmなぐりーず(さんぱちなぐりーず)。今回は3人で登場。ハッピを着て、かなりの早口で歌っていたが、見事に揃っていた。次の曲になると、ハッピを脱いで色違いの揃いコスチュームに。

鬼塚 真紀さん
鬼塚 真紀さん

ATHENA(アテナ)、メジャーデビューした、ダンスヴォーカルユニット。Yumekaさん、Hiyoriさん、Misakiさんの3人。緑のシースルーシャツに青スカートで揃えて登場。CD販売数3100枚を見事に完売したのだ。デビュー曲とカップリング曲を歌う。ファンたちが前で大はしゃぎ。メンバー名やユニット名が書かれたうちわが上がっては盛り上がった。
サブカル探検ガールズユニット、サブガール。オープニングでオドロオドロしいナレーションが流れたあとに登場。高山 莉沙(たかやま りさ)さん、赤松 美音(あかまつ みおん)さん、加藤 杏奈(かとう あんな)さんの3人。揃いの白黒オリジナルTシャツと赤チェックスカート。色違いのしま長靴下。最後はファンたちも合わせて回ったり右往左往していた。
BANZAI JAPAN(バンザイジャパン)。今回は4人組で、紅白のオメデタイ和服ドレス、オマケに日の丸扇子で登場。コスプレを通じて、日本の素晴らしさを広めていこうという「BANZAI JAPAN PROJECT」から結成されたユニットなのだ。本当に雅やかな踊りと歌は鮮やかであった。アッパレだ!!
みゅ~ふぁい!!。5人組であるが、今回は4人出演。桐谷 明日香さん、夜空 ここみさん、神崎 さくらさん、鳳 たまさん。メンバー指定の色違いのメイド服。「Myu♡Family」と書かれた、黒いオリジナルTシャツを着たヲタたちが集結。で、なんと今回で記念すべき100回目のライブというのである。それだけに、ヲタたちの定番掛け声もヒートアップした。
ガールズヒップホップダンスユニット、Woo Yes!(ウーイエス)。SARAさん、MAYUさん、CHIHARUさんの3人。青と黒の露出度高い服で登場、これは夜更けに色攻撃のつもりなのか。観客の年齢層にほぼ合わせて、懐かしの曲をカバーするという。声をかけて欲しいけど、人見知りな子たちである。ただ、観客は22時近くになって減り始めた。落ち着きも見られる。
最後は、爆音少女症候群(ばくおんドールズシンドローム)。本来は4人だが今回は3人出演。フリル色違いの黒いワンピース。「爆」と書かれた斜め十字のマークが印象的だ。同じマークが描かれた白や黒のオリジナルTシャツを着た、クランケ(爆シンのファンのことである)が点在。クランケをはじめヲタたちが回るは騒ぐは、もう大乱舞。さらには、彼女たちも乱入して来た。こうして、約4時間のライブは終演を迎えた。
さあ、物販・交流タイム。なのだが、約半数は並行物販で既にお上がりのため、最後まで残っているアイドルたちが各々のコーナーを設ける形で始めた。でもって僕だが、明日も仕事があり最終バスに間に合わないため、別れ惜しいが池袋駅東口へ猛ダッシュして都営バスで帰宅。疲れを忘れさせるほど楽しい夜になったよ、本当にありがとう!!