ドゥーユー・リメンバー・ミー(仮) ~あなたは私の事憶えていてくれていますか?~

中野テアトルBONBON劇場このところ、ライブ以外にも演劇観賞に顔を出すようになった遊び人。そのきっかけとなるのが、出演者とのつながりであることが多いのだが、今回もまたそうである。だが、今回は役者ではなくアーティストなのだ。
場所は、中野駅南口から南西に5分ほど歩いたところにある、新しい劇場「中野テアトルBONBON劇場」(写真上)。先週火曜日から6日間上演されて、今日が千秋楽という。タイトルは、「ドゥーユー・リメンバー・ミー(仮) ~あなたは私の事憶えていてくれていますか?~」(写真下)である。
でもって、この演劇の主演だが、なんと20歳になったばかりのアーティスト、かさねさんなのだ。会うのは昨年8月以来。
千秋楽は昼公演と夜公演の2回あるが、夜は他の予定が入っているため昼公演にした。劇場へは迷うことなく行けたので、開場の11時30分には間に合った。定刻に受付が始まり、劇場内へ。そして、12時開演。

舞台は、東京竹芝付近の古い建物。竹芝と言えば、小笠原諸島へ行くフェリーが発着する港がある。その古い建物の屋上にある一部屋に、小笠原諸島出身の2人の男が便利屋を運営していた。しかし、仕事量は少なく生活に困窮するほど、経営は苦しかった。
そんな時、ある失踪中の女性と会う。その女性も小笠原諸島出身だった。彼女は一時期、芸能活動のためにニューヨークへ行っていた。しかし、ある日ギャングたちに襲われて殺されかけたが、そこに1人のシンガーが助けに入り命は助かった。だが、代わりにシンガーが瀕死の重傷を負い、1年たった今でも意識が戻らない状態という。そのトラブルが元で帰国したのであった。そして、この事でシンガーのマネージャーをしていた花屋の女性から、責め苦を受けることに。

ドゥーユー・リメンバー・ミー(仮) ~あなたは私の事憶えていてくれていますか?~一方、便利屋にとんでもない依頼が入った。その仕事内容は、銀行強盗であった。1人が拉致されてしまい、救出のために止むなく銀行強盗を実行してしまう。ところが、依頼者はこともあろうか銀行関係者だった。しかも、拉致は作り話だった。一方、前述の花屋は銀行の担保になっていたのだ。元マネージャーの女性は花屋をたたみ、引き払ったが、これが銀行関係者の思うツボだった。便利屋や花屋の女性を騙して自分だけ甘い汁を吸おうとしていたのだった。
そして、小笠原諸島出身の3人と花屋の女性が便利屋に立てこもり、警察の追手をかわそうとするが…
あれから1年、便利屋は頑張っていた。と、ラジオを出してスイッチを入れると、あの失踪した小笠原諸島出身のシンガーが歌っているではないか。

所要時間は、約110分。所々でミーハーなリポーターが出てくるのが、シリアスなシーンが多い中、笑いを誘っていた。さて、実際に出演していたのは7人(映像出演の1人は除く)。今まで観賞した中では最も人数が少ない。出演者の挨拶が終わると、数人は退場したが、僕はまだ残っていた。
少しすると、かさねさんが来てくれた。嬉しかったなぁ。限られた時間の中、口下手ながらも話したよ。あと、有井 雄平(Yuhey)さんと百花 あんずさんにも会ったよ。そして、しばらくしてから中野をあとにした。
みなさ〜ん、素晴らしい演劇をありがとう!! 間違いなく大成功だよ!!