和装演劇集団張り子の虎 如月公演 「MESSAGE」

横浜相鉄本多劇場「桜の樹は、己の為に咲くんじゃない、大切な誰かに見られる為に咲くんだ!」
久々の演劇鑑賞、今回は「和」テイストである。場所は横浜駅から西へ行くこと5分、相鉄ムービル3Fの「横浜相鉄本多劇場」(写真上)で行われた。
「和装演劇集団張り子の虎 如月公演 「MESSAGE」」(写真下)である。実は、この演劇の出演者である、藍沢 彩羽さんからメールが来たのである。かれこれ約1年近くだったのか、本当にご無沙汰状態であった。これは是非とも会いたい。そこで、予定の空いている日曜日の昼の部に鑑賞の予約を入れたのだ。
遅めの朝食をとったあとに東京都知事選挙の投票を済ませてから、渋谷駅までは都営バス、渋谷からは東横特急で横浜へ。昨日の雪の影響を心配していたが、ほぼ定時運行だったので早めに到着した。朝食を多めにとったので、公演中は大丈夫である。着いたのは12時10分頃だったので、受付はまだ始まっていなかった。しかも、誰も来ていない。
そうするうちに、4~5人ほどの観客が来て受付開始を待っていた。そして、12時30分。受付が始まった。席の指定はないので、最前列に構えた。

和装演劇集団張り子の虎 如月公演 「MESSAGE」そして、開演10分前になると注意事項が伝えられ、演劇前の前座として、殺陣役者たちによるチャンバラパフォーマンスが演じられた。見事な演じようだ。これなら本劇も大いに期待できるに違いない。
いよいよ開演。後日DVDが発売されるので、内容は簡潔にとどめる。
舞台は京都。幕末、元治元年の夏。池田屋事件が起こった後での事だった。いつ、どこで斬り合いが起こるかわからない危険な状態。そんな中、目の見えない一人の女性が、斬り合いに巻き込まれて負傷する。
この出会いが各々の志士たちの関係を大きく揺るがす、すべての始まりであった。志士としての固い「志」、言葉に出来ないほどの強さを持つ「気持ち」、そして交錯する「想い」… そのカギを握るのは、かわら版を近代化して「ニュースペーパー」として、情報を広めようとした男にあった。
また、目の見えない女性も何かを書き記す。こうして紙に書かれた内容を通じて、ぶつかり合いとすれ違いを繰り返す。と、ついに京都に戦火が上がり、たちまち町が焼けていく。一体どういう展開になるのか… また、紙に書かれた「MESSAGE」の言わんとすることは何か…
所要時間は、約1時間45分。もし、知りたい方はDVDを注文して見よう。
終演後、出演者が全員客席に顔を出して、交流タイム。僕も、藍沢 彩羽さんに会ったよ。演劇中はいっそう磨きがかかっていて、今月にワークショップが行われた後に来月の旗揚げ公演に参戦するそうである。地方に就職したために、なかなか会えない、W/O(ダブルオレンジ)の相方の星川 風さんのことも話していたよ。2人でライブ出演できる日を願っているよ。
本当は、もっといたいけど夕方には目黒に行かなくてはならない。別れを惜しんで横浜を後にしたのであった。キャストのみなさん、素晴らしい演劇をありがとうございます。時間を忘れるほど見とれてしまいました。そして、スタッフのみなさん、お疲れ様でした。